Biography

堀越 俊成

Toshinari Horikoshi

堀越俊成 テノール歌手

1995年、福島県会津若松市にて生まれる。福島県立会津学鳳高校卒業。高校2年次より声楽を始め、第13回高校生のための歌曲コンクール優秀賞を受賞。第66回全日本学生音楽コンクール全国大会入選。

東京芸術大学卒業、同大学大学院独唱科修了。東京芸術大学大学院在籍時に、F.P.トスティやO.レスピーギ、I.ピッツェッティをはじめとしたイタリア近代の作曲家による歌曲及び詩人G.ダンヌンツィオの詩作を専門的に研究。修了時には、論文「G.ダンヌンツィオと作曲家の共同制作 – I.ピッツェッティ、F.P.トスティの作品を用いて -」を発表した。

市川市文化振興財団主催第32回新人演奏家コンクールにて優秀賞を受賞。第4回かわさき新人声楽コンクールにて聴衆賞を受賞。これまでに声楽を佐藤淳一、豊嶋祐壹、持木弘、吉田浩之の各氏に師事。

オペラでは、「ラ・ファヴォリータ」フェルナンド、「椿姫」アルフレード、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「こうもり」アルフレード 等といったリリックな役から、「ノルマ」ポッリオーネ、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「シモン・ボッカネグラ」ガブリエーレ、「蝶々夫人」ピンカートン、「トスカ」カヴァラドッシ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「道化師」カニオ、「カルメン」ドン・ホセ 等のドラマティックな役まで幅広く主演。また、「出雲阿国」名古屋山三郎、「箱」九 等の新作日本語オペラにも出演し、いずれも好評を得る。

コンサートでは、ベートーヴェン「第九」「合唱幻想曲」、モーツァルト「ヴェスペレ」「レクイエム」などの作品でテノールソリストを務め、宗教音楽の分野でも高い評価を得ている。

このほか、JRA(日本中央競馬会)70周年記念ソングの歌唱を始め、CMやドラマのレコーディングにも数多く携わる。

藤原歌劇団に正団員として所属。2025年9月に新国立劇場にて開催された藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ」に出演し、本公演デビューを飾った。その他にもコンチェルタンテシリーズ「椿姫」アルフレード役、「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、「第10回テノールの響演」等、藤原歌劇団の数々の公演に出演を重ねている。